top of page

創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」東京国立博物館「神護寺展」& 神護寺鐘楼のクラウドファンディングのお知らせ

更新日:7月31日




創建1200年記念

特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」


東京国立博物館 平成館 特別展示室

2024年7月17日(水) ~ 2024年9月8日(日)


展覧会紹介


京都の北西、現代は紅葉で有名な「高雄山神護寺」ですが、

創建の歴史はとても古い、和気清麻呂ゆかりのお寺であり、

弘法大師空海が一時期密教を広めるために重要なお寺として滞在し、

高雄にて空海の指揮の下、日本で初めての曼荼羅「高雄曼荼羅」が制作されました


また、高雄で安倍晴明が二振りの霊剣を修理したことは

中御門宗忠が記した日記「中右記」に記されており、

それを参考した霊剣修理のシーンが、漫画「陰陽師」第11巻に。


同じく「陰陽師」12~13巻に描かれた最終話

三國相傳陰陽輨轄簠簋内傳金烏玉兔緑玉碑文」の各章の

題字は、神護寺の現貫首さまの能筆によるものでした。

漫画「陰陽師」にもご縁の深いお寺です。


今回、創建以来、一度もお寺を出たことのなかった

国宝の「薬師如来像」が神護寺から初めて上野の国立博物館へ。


ご本尊さまに追従して、脇侍の「日光・月光両菩薩

金堂でご本尊を守「四天王」「十二神将 五大虚空蔵菩薩

楼門の「二天王像」らの諸仏諸尊。


弘法大師が自ら筆を取ったと伝えられる

日本の曼荼羅の祖

国宝「紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図」こと「高雄曼荼羅


そして、神護寺三像として有名

伝源頼朝像と伝平重盛像、伝藤原光能の絹本肖像画など

たくさんの国宝が、展示されています。



国宝「紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図」こと

「高雄曼荼羅」

           

           伝源頼朝像




神護寺展 みどころ


(案外わかりやすくて面白い)

ジュニアガイド


神護寺Instagram




OGDOADからのお知らせ



ー 寄贈作品、再浮上の第二弾 ! ー


◆「神護寺展」でのグッズのコラボ


以前「神護寺」に依頼されたて描いた

「散華」の 帖紙 を飾った ”宝相華” が、

クリアーファイルになって

神護寺展のグッズコーナーで販売されています。


神護寺Instagram 神護寺展グッズ記事



7月16日に開催された内覧会の様子はFacebookをご覧ください。



◆ リターン品として復刻された "散華"

鐘楼堂屋根の修復費用を募るクラウドファンディングのお手伝い


神護寺では只今神護寺 国宝「梵鐘」を守り繋ぐため、

クラウドファンディングのご支援を募集しております!


チラシに載っている梵鐘・・・。

一般公開はされていませんが、

この神護寺の梵鐘は、貞観17年(BC875)に制作され

日本の三名鐘」と言われているそうです


鐘の表面の銘文は、文人の橘広相の詞

銘は菅原是善(道真の父)が。

歌人で能書家でもあった藤原敏行の墨書

鋳出したものだそうで、


当代一流の文化人3人が関わっていることから

古来「三絶之鐘」と称されているそうです。


安倍晴明よりも源博雅よりも年上なので

二人とも、きっとこの梵鐘の音色を

聞いていたでしょうね !


クラウドファンディングで

サポートを呼びかけているのは、

国宝の梵鐘を掛けている鐘楼で、

江戸初期に寄進されたもの

京都指定の文化財でもあります。


宝を守る建物も、宝物!!

三絶の鐘」を包む鐘楼の修復のサポート

いただけますように💗


期間は 7月17日より9月13日まで 

詳細はリンク先へどうぞ。


神護寺サイトクラウドファンディング詳細 


神護寺Instagram



       保存されているのも珍しい、江戸時代初期の美しい形の鐘楼。         この中に 国宝の梵鐘を掛けてられています。

        皆様からのクラウドファンディングのサポート、お待ちしております!



◆ 神護寺にて「弘法大師 空海入山千二百年紀」のあった2009年。

OKANOは依頼を受けて、”散華” をお納めしていました。


"散華" の 帖紙 を飾った ”宝相華” は、クリアーファイルになって

神護寺展のグッズコーナーで販売中。

復刻 ”散華” はクラウドファンディングのリターン品としてお手伝いをしています❗️



リターン品

【E】創建1200年記念・復刻散華 として、サポートしています。詳細は画像をクリック


OKANO の FBでの紹介

閲覧数:116回0件のコメント

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page